ツアー報告(TOKYO)

2010/03/01
オガサワラヒロユキ

今、帰宅!午前中休み取ってて良かったー。正直疲労困憊です。
しかし、律儀な僕は記憶が新鮮なうちにレポ。

2/27 11:00伊丹空港集合。ベロニカと東京へ!それだけでテンション上がる。
しかし、空港で見る安井さんはリアルに来日アーティストだった。
遠くから見ても存在感が圧倒的。

道中、ワイワイ楽しく過ごす。東京までは飛行機で行ったのだけど、
機長がなかなか感性の達者な人で、離陸、途中、着陸時、といちいち俳句を
詠むわけです。アナウンスの表現も、「空は皆様の御搭乗を喜ぶかのように
まったりと、なんとか・・・」とか。あれはナイスやったな。さすがANA。

2010.02.27(土)新宿Naked Loft
S.B.M presents “連鎖18″

セットリスト
01 SEVENTEEN
02 君の穴
03 HOME
04 TOKYO EVERGREEN(with ベロニカ)
05 長い夢(with ベロニカ, ユピトーク)
06 TONIGHT IS THE NIGHT

SUZUKI BED MUSICによるイベント。大阪編連鎖、CLUB GEKKOUの東京版。
MCでも言ったけど、こうやって東京に呼ぶから!って言って実現させるのって
なかなかできないと思う。山田さん本当にありがとうございました。

僕のライブは、折角ベロニカと来てるんだから、と言うことで合同ツアーならではの
ゲスト参加をしてもらった。しかも、翌日レコ発を控えるユピトークさんも
宣伝かねて歌ってよーって言ったら快くOKしてくれて”長い夢”はこんな編成に。
録音したのでそのうちマイスペにでもあげようかと。これ多分2度とない編成やで。


終演後は打ち上げ。がっつり3時まで。darioの澁谷さんとか、aeronautsの森川さんとか
久々に会う人と飲めて嬉しかった!僕は2件目の途中でダウンして「ねむいねむい」と
赤子の如く連呼してたら、山田さんが「眠いな、眠いな」ってそれこそ赤子をあやす
母親のような対応をしてくれて、朦朧とした意識の中でこの人ほんと優しい人やなーと。
(ほんとに眠かったので一部記憶違いもあるかもしれません。)
そうそう、打ち上げの席で山田さんになぜか、矢沢永吉の名著”成り上がり”を頂いた!
ちょっと読んだけどかなり面白そう。大切に読みます。ホテルに帰ってちょっとみんなで語らって就寝。


2010.02.28(日)下北沢mona records
“ユピトーク 1stミニアルバム発売記念パーティー”

セットリスト
01 ガールフレンド
02 ラストナイト
03 HOME
04 TONIGHT IS THE NIGHT(piano)
05 TOKYO EVERGREEN
06 長い夢

空模様は雨。タクシーを捕まえて新宿駅へ。ここで、みんなとお別れ。
寂しいけど、次も友達がいるし、と頭を切り替えて下北沢へ。
大好きなミュージシャン、ユピトークさんのレコ発。
11時前かな、まず着いたらコンパレがいて、「妙なところで対バンですね」
と言う話をする。そりゃそうやなー、と思いつつも知った顔がいると安心感もあったり。
ライブはトップ。ちょっとポップ路線のセットリストで。久々にピアノ弾いてみたり。
しかし、まだ身体が完全に起きてなかった気がする。正直ちょっと悔いが残ってる。
あと、前日の写真と並べてみるとわかると思うけど同じ服、って言うね。
汚くてすみません。


まあ、何はともあれユピトークさん、リリースおめでとう!・・・て随分経ってるけど。
“the pillow books of yupitalk”、僕はずっと聴き続けると思う。
ほんとこんなに共鳴したミュージシャンは初めてかもしれない。
(「共鳴」ってのがポイントね。)
呼んでくれてありがとう!次は5月の大阪でよろしく!
下北でひとり回転寿司を食って次の会場ruinaへ。


2010.02.28(日)池ノ上ruina
セットリスト
01 不眠のパレード
02 夜の冒険
03 SEVENTEEN
04 再生の歌
05 ロロ
06 考える人
07 君の穴

ruinaではサラ・テ・ロロコさんと再会。
久しぶりーなんて言いつつ。楽屋であれこれと話す。
Naked Loftでは、ここは扇町か!と錯覚するほど東京っぽさがなくて、
mona recordsではコンパレが関西出身のバンドであること、ユピトークさんとは
おけいはんの旅をしたこともあって、どうにも東京にいる感覚になれなかったんやけど、
ruinaで遅ればせながら東京来たんやって実感。
僕のライブは昼とは打って変わってディープ路線で行こう、と言うのと
昼と曲を被らせない、と言うのをコンセプトにしてやった。
自分としては気持ちのこもった、いいライブになったと思う。
ちょっと終盤ダレた気もするけども。

ロロコさんはサポートギターを入れてのライブ。
これが、ほんとによかった!ロロコさんの音楽はピンでも勿論成立するんやけど、
ギターの人が入ることで1+1=2じゃなくて3にも4にもなってた。
ギターの方は「はっか」と言うバンドをされているそう。人柄もとても素敵な方だった。
ほんまいいもん見れて大満足。ロロコさん、はよ大阪来て下さい(笑)。


終わってから、急激に寂しくなった!ちょっと言い表しようのない寂寥感。
で、テンションの低い時は歩きまくる癖のある僕は、池ノ上から下北沢まで歩いて、
小田急で新宿まで行って、山手線で品川まで行って、駅員さんに漫画喫茶ありますか?
と訊いたら「品川にはない」と言われたので、さらに京浜東北線で
蒲田まで行った。(品川駅の駅員さん、とても親切で助かりました。ありがとう。)

蒲田には、実はうちの会社の寮があるので同期とかいるかな、とか思ったけど、
よくよく考えると、同期に遠慮なしに泊めてもらえるほど仲の良い人間もいないので、
漫画喫茶に行くことに決定。
蒲田の駅前の漫画喫茶は一杯で、少し離れたところにある漫画喫茶に行くと
1時間100円のショックプライス。受付は東南アジア系で耳にピアスを
ジャラジャラつけて、流暢な日本語を操る男。胡散臭さ150%。
(ちょっと偏見かもしれんけど。)
さらに、会員登録で指紋を取られると言うちょっとヘンなシステム。
部屋はきれいだけど、入り口とか日本の雰囲気じゃなかった。
まあええわ、とお泊り500円ナリ。安い!朝5時半に起きて飛行機乗って帰ってきた。


振り返るとライブ毎にそれぞれ全力を出したつもりでもムラがあったりして、
ちょっとこれからも自分を鍛えていかんとな、と感じた2日間。
ただその中でも自分の声の出し方が少し分かってきたり収穫もあった。

イベント呼んでくれた皆さん、共演者の皆さん、
見てくれた皆さん(3回とも来てくれた人もいた!)ありがとう。
なんかの形で恩を返したいと思います。
と言う訳でレポ終わり。昼から仕事行きます。

し・ご・と・い・き・た・く・な・い!!!


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