ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン

2013/03/21
オガサワラヒロユキ

久々に映画館で映画を見た。「ジャーニー/ドント・ストップ・ビリーヴィン」。アメリカのJourneyというバンドのドキュメンタリー映画。Journeyと言うのは、70年代から活動してて今年で結成40年。初めて存在を知ったのは、”STARS”(へヴィメタル版We Are The World)にギタリストのニール・ショーンが参加していたから。とは言え、Journeyはメタルと言うよりは、ハードポップ的な音楽なのだが。

Journeyはアメリカのバンドだが、数年前にフィリピン人のアーネル・ピネダと言うシンガーが加入した。きっかけは、ボーカリストが不在の状況となり、途方に暮れていたニール・ショーンがYouTubeでアーネルの歌を聴き、惚れ込んだ結果、加入したと言うなんとも現代的なお話。フィリピンのしがない歌うたいから、一躍世界で8000万枚のCDを売り上げるJourneyに加入したことによる喜び、一方では圧し掛かる重圧が描かれている。あと、印象的だったのは、アーネルがJoueneyファンに凄く受け入れられていること。ま、これは映画の編集とかもあるのかもしれないけど。アメリカのライブではフィリピン系のお客さんがかなり多いらしい。まさに祖国の英雄と言うわけ。

・・・と、まあ堅い文を書いてますがめっちゃ面白かった。Anvilとはまたちょっと違うけど、ぐっと来る瞬間がたくさんあった。ついこないだ来日してたのに、見に行けばよかった・・・。

80年代を代表する最高のPV。


アーネル・ピネダ版。そっくり。


と言うわけでこの映画オススメです。


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