【REC日記】人間紹介第5回:いとちゅうさん(ドラム)の巻

2012/12/29
オガサワラヒロユキ

先日、めでたく”TONIGHT IS THE NIGHT”が発売になりました。いや、長かった・・・。思いのたけを書きたいところですが、まずはこれを書ききらないと次に進めない気がすると言うことで。今年も終わりそう・・・。

という訳で、ドラムを叩いて貰ったいとちゅうさんについて書きます。いとちゅうさんと初めて出会ったのはいつだったか、えーとライブを見たのはいつぞやのネガポジ。たぶん、2008年の夏だったか秋だったかCHAINSのイベントで、shiba in carと対バンやった日。その後、京都のSSW長谷川健一さんのアルバムを聴いて、衝撃を受けていつかドラムを叩いてくれたりしないかなーとぼんやり思っていた。

時は流れ2009年年末。今度は自分がCHAINSのイベントに呼んでもらい、初めてCHAINSのライブを見たネガポジで対バン。その時初めてお話したんだった。CHAINSはその後も対バンさせてもらったりして、挨拶くらいはしていたんやと思う。で、今回レコーディングしよう、とハナマウイで初めて宮さんとミーティングした時に誰にサポートしてもらうかと言う話題になり、いとちゅうさんにやってもらえないか・・・と言う話をした。宮さんはいとちゅうさんの大学の後輩でもあるので、訊いてみてくれたところすんなりとOKをもらうことが出来た。これがドラムで参加してもらう事になった経緯。

お話しするとのんびりした人に思えるのだけど、ドラムを叩くと物凄かった。スネアの音だけで感動できるドラマーってそうそういるものじゃない。初めてスタジオ入ったときの感動はよく覚えてる。変な言い方やけど、「うわーホンモノや」って思った。レコーディングも非常にスムーズやったし。ほんまに流石です、としか言いようのない感じ。

去年の年末、竹上久美子さんのバックでいとちゅうさんが叩いてて対バンやったんやけど、その時「いつかデュオでやってみても面白いかも」と、いとちゅうさんが言ってくれたことを僕は忘れていない。(ご本人はきっと忘れているだろうけど・・・)いつか実現したらいいな!と思う。

そう言えば、前作「HAKUCHIZ」をリリースした時も、フリーペーパーfaceのインタビューを受けていて、僕は「いとちゅうさんとやってみたい」って言ってた。今回のインタビューも同じ人がやってくれたんやけど「夢を叶えましたね」みたいなことを言ってくれた。そう、ぼんやり思ってただけやったけど、夢みたいなものやったのかもしれない。


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