メディア情報的なもの、10/6~9 栃木・足利⇒新潟の旅

2012/10/25
オガサワラヒロユキ

本題の前に。いくつかお知らせを。

JUNGLE LIFEの1st CONTACTってコーナーに僕のことが載ってますのでお知らせ。サカモトさんがいい文章書いてくれてます。もういい年やけど新人。そういう気持ちです。チェックしてみてください。
JUNGLE LIFE – 1st CONTACT

もうひとつ、いつもお世話になっているフリーペーパー「FACE VOL.146」に僕のインタビューが掲載されます(かなり長いインタビューです)。新しい音源のことをメインに色々話してます。タワーレコードとか、各地のライブハウスとかに置いているので見かけたらぜひ読んでみて下さい。ライブ会場にも持って行きます。
FACE –music free paper–

で、明日は奈良でライブ!ぜひお越し下さい。

チケット予約
(日付、会場、取り置き枚数を必ず記載下さい)
※特記がない場合は原則として別途ドリンク代がかかります。


2012.10.26(金)[奈良]奈良NEVERLAND
“NEVERLAND 移転6周年記念GIG!!”
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV. 2000yen / DOOR 2500yen
w/ミドリカワ書房, the PARTYS, ささかわおすし, Age Factory, 岡崎体育



ようやく本題。10/6~9の栃木⇒新潟の旅。

6日、新幹線で東京まで出て足利へ。東京は北千住の駅から東武鉄道に乗ったんだけど、いつのまに東京を出たのかわからないくらい聞いたことのない駅ばかり。そういうのが旅の醍醐味、と思っている僕のような人間からするとテンションが上がってくる。会場のNemuNemuは、足利駅から2駅、そこからさらに歩いて20分くらいかかると言うなかなかの場所にあった。(実際は諸事情でタクシーで行ったのだが。)この日は、なぜか非常に暗いライブになってしまった。でも、現地のイベンターの方と知り合えたり、共演の中野くんと僕が似てると言われ、そこから妙に仲良くなったり、共演のオレンジマシュマロパイズのVoとかマンドリンとか弾いてた方に、色んなライブ出来る場所のことを教えてもらったり。すき屋をご馳走してくれたUME君も感謝。NemuNemuのスタッフの方々もとっても親切な人ばかり。みんなまた会いたい。本当にいい人ばっかりだったなー、と呆けた感想ですが、それが一番やったりもする。

7日はオフ。高崎駅まで出て、新潟に向かう。途中でアクシデント。上越新幹線で新潟へ向かっていた時のこと。僕は車内で音楽を聴きつつPCで事務作業をしていた。すると、車掌さんがやってきて「この駅で、この車両は切り離されるので別の車両に乗るように」と言われる。音楽聴いててアナウンスが聞こえなかったと言うオチ。驚いて降りてみるとそこはフジロックでおなじみ越後湯沢駅であった。見事に切り離された車両は置いていかれ、1時間の足止め。寒い・・・。そして、フジロックじゃない時の越後湯沢は閑散としていた。

そんなアクシデントを乗り越え、新潟駅に着いた。新潟市内も寒い。これは上着がないと風邪を引きそうなので古町と言う、繁華街(?)に向かう。ふと入ったRafieと言うお店。入るとJames Ihaの2ndが流れていた。これは!と。店員さんと話していて、大阪からイベントに出るために来た、と言うと「もしかしてこれですか?」と持ってきたのはまさに翌日のイベントのフライヤーだった。どうも、イベント主催のameちゃんもこの店によく来ているらしい。何たる偶然。新潟への精神的距離がぐっと縮まった瞬間だった。で、そこで上着を買ったと言う。その後、駅に戻ろうとぶらぶら町を歩く。新潟、いい町だなーと。今まで40都道府県に行ってきたけど、時々住んでみたい町と言うのがある。新潟はそのベストスリーに入るね。冬とか雪も降るやろうし一概には言えないけども。

駅に戻ってPRONTで一人飲み。大阪では一人飲みとかしたことないのに。ビールを飲みつつPCで事務作業。ふとtwitterを見ると、ameちゃんの友達と言う方から明日の企画を手伝ってる人とかと古町のバルで飲んでるから一緒にどうですか?とのお誘い。んーすごい時代だ。結局、仕事終わりのameちゃんとその方々と5人で飲んだ。この頃には新潟が大好きになっていた。そんなこんなで新潟初日の夜は更けていった。

8日、諸作業を終えて、昼頃に会場の正福寺へ。会場の本堂?を見せてもらう。分かっていたがリアルにお寺である・・・。昼間は新潟市内のシャレオツなカフェや、雑貨屋さんの出店がメイン、夜からライブ、と言う構成。プリミ恥部さんの宇宙マッサージのブース?もあった。めちゃくちゃ天気がよくてブラブラしたり、サンドイッチ食べたりおにぎり食べたりのんびりと過ごした。

日が落ちた頃、ライブが始まる。ameちゃん、昔より自然体で歌がすっと入ってくる感じ。ウィークエンドの「長いレール」のカバーもとてもよかった。2組目、haikarahakuti鎌田くんとパーカスの人とのユニット。色々とシャレオツで音楽愛が伺える感じ。ライブ運びも朴訥な感じでよかったな。曽我部さんのRose RecordsからCDが出てるらしい。僕は3番手。変な力も入らず、緊張感も途切れず、自然に歌えたと思う。4番手プリミ恥部さん。上下総柄の異様なイデタチ・・・なんだけど、歌はアシッドフォークのような。聴き入ってしまった。終演後は会場を撤収しは打ち上げ。隣席の大学生と思しき集団が異様にうるさくて閉口。ま、それはどうでもいいが。言葉じゃなかなか言い表せないけど、「conton∞quantum」本当にいいイベントやった。ameちゃん、こんなん出来るのすごいよ。ほんまにありがとう。何がよかったって、お寺っていうシチュエーションもあるかもしれないけど、色んな人が入りやすいイベントやった。かつ、コンセプトみたいなものはしっかりと見える、と言うか。大阪でもこんなイベントやってみたい。こうして新潟2日目の夜は過ぎていった。

9日は昼からプリミ恥部さん、主催の一人むすびや百の百都さん、イベントのお手伝いをされていた内山さんの4人で台湾風かき氷を食し、マリールゥと言うカフェでランチを取り、、、どこかの神社のベンチで件の「宇宙マッサージ」を施してもらう。人通りもある中でベンチに寝転んでマッサージされてるわけやから、完全に変な集団になっていた。が、気持ちのよい気候のせいか、宇宙マッサージの力ゆえか、なぜか外界からシャットアウトされた感じがしてまったく気にならなかった。なんか不思議な体験をした気分。そして、15時くらいに別れを惜しみつつ新潟を出発した。大阪についたのは21時とかやった。いやー遠かった・・・。と言うわけで栃木→新潟の旅レポートはおしまい。長文になってしまった・・・。現地でお世話になった皆さんありがとう。また会える日が来ることを心から願っています。

写真はこちら。

2012/10/06-08 栃木→新潟ツアー

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