【TONIGHT IS THE NIGHT vol.3】出演者紹介~若槻素直~

2012/04/02
オガサワラヒロユキ

4月になりました。そして、イベントまで2週間を切りました。最後の出演者紹介です。最後は出雲より若槻素直さんを。

出会いは2年前の2月、山口県は湯田温泉Organ’s Melodyにて。この日はとてもいい日でお客さんも大入り、出演者もとても面白くて、自分のライブも妙な盛り上がりを見せ、ツアーで行ってこんだけ盛り上がったらなーって日だった。The フラフープスと言う最高にゴキゲンなバンドにも出会った。若槻さんは、その当時はアコギで弾き語り。ファズとかエフェクターを繋いで独特な、しかし、コード進行が妙にオシャレで根はどこかポップ、そんな音楽やった。ファズを踏んで「ひとりにしないでよ」って絶叫する曲が印象に残ってる。

同い年みたいで、そう、松坂世代。松坂世代のことをこっちではゴールデンエッジと言うんですよ、とプチ情報を頂いたので、同じく山口のlittle phraseのメンバーと偶然話した時に聞いてみたら、そんなん知らないと(笑)。まあ、そんな小話もありつつ、twitter上でやりとりしたり、何気に関係はずっと切れずに続いていた。

そして今年1月、Organ’s Melody再訪。事前に店主のeizoさんに「前回一緒にやって、また一緒にやりたい人いますか?」と訊かれたので「若槻さんか、フラフープスとやりたいです。」って伝えたら、出雲から何時間もかけて若槻さんが来てくれた。(初めて出会ったときは、山口在住やったけど、この2年の間に出雲に引っ越したとのこと。)アコギだったギターはスタインバーガーになり(スタインバーガーで弾き語りしてる人、若槻さん以外に見たことない。)、マニアックなマルチエフェクターを複数繋いでたり、音楽は相変わらずの独特な世界感。

この日は前回と打って変わってお客さんの入りも少なくて地味な感じだったけど、eizoさんや若槻さんと再会できたり、打ち上げでゆっくり話せたり、それはそれでとても有意義やった。イベントの特設ページにも書いたけど、このイベントを思いつくきっかけになったのもこの日で、そういう意味でも若槻さんには感謝。いろんな意味で面白いライブになることは必至やと思う!

僕はこの曲がとても好きです。




と言う訳で、3回に渡って出演者紹介をしてきました。実はイベントをやるにあたって、関西で知名度もクオリティもある人とツーマンとかしようかな?と思ったこともあった。だけど、そう言うイベントって「二人の会」で結構やってるのもある。今回のイベントは正直、お客さんには決してやさしいイベントじゃないとは思う。お金を払ってくる以上、よく知られたメンツで間違いなくいいイベントやなーって方がある面ではいいのかもしれない。なんと言うか、今回のイベントで表したかったものは新しい音楽との出会いであり、自分のこれまでの活動で見てきた景色のお裾分けのようなもの。もっと突き詰めてかっこつけた言い方をすると「オガサワラヒロユキの生き様」みたいなもの。そんな安心感はないけど刺激は沢山あるイベントにしたいと思った訳です。同じことを繰り返しても楽しくないしね。最後に、para-diceのイベント紹介文がアツいのでご紹介。安井さんが書いてくれたらしい。まさに僕が思っていることを言葉にしてくれたと思う。ありがとう!


音楽活動には色々やり方があってインディーズの世界はそれが自由にできる所だ。
このオトコはソロという活動を選びそして自ら全国を音楽行脚する事を選んだ。
ただ知らない街で歌いたいという意志。それって最高に面白いし中々出来る事じゃない。

自らの意志を貫いて活動してきたオトコが知らない街でめぐり会った猛者達をホームに招聘します。

目撃しに来て下さい。



と言う訳で、長々と書いてきたけど4/14(土)は扇町para-diceへぜひどうぞ。


チケット予約
(日付、会場、取り置き枚数を必ず記載下さい)
※特記がない場合は原則として+500円ドリンク代がかかります。

2012.04.14(土)[大阪]扇町para-dice
オガサワラヒロユキ 招聘”TONIGHT IS THE NIGHT vol.3″
~HAKUCHIZを塗つぶすツアー途中下車、そのオールスターズ~

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV. 1500yen / DOOR 1500yen
w/若槻素直(出雲), 岡茂毅[ケッチ, BOMB KETCH etc…](岡山), カタミチカラ(横浜)
スペシャルゲスト:志村和大[ジャカランタン, ASTROLOVE] 各出演者1曲ずつドラムでゲスト参加!


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