【REC日記】8/21レコーディング4日目

2011/08/22
オガサワラヒロユキ

8/21(日)レコーディング4日目

今回の集中REC最終日。高原さんが東京から来ていることもあって、スケジュール的にこの期間では録りきれないものもあるので、それは別途録音してデータのやり取りをすると言う段取りになっている。この日はゲストミュージシャンを迎える日。


ゲストミュージシャン1人目:平松永吉(from bloom field):エレキギター
朝、梅田246で永吉さんと待ち合わせ。高原さんと3人でハナマウイへ。永吉さんはご存知、bloom fieldのVo&G。僕はここ1年くらいで急速にbloom fieldが好きになった。歌は勿論のこと、ロックバンドなんやけど、ある意味ロックバンド離れしたそのサウンドも好き。永吉さんのギターは関西のバンドで一番好きな音で、今回の音源に永吉さんのギターを入れて欲しいと思って、お願いしたら快諾してくれた。永吉さんは色々アイデアを考えてきてくれていて、ギターを替えたり色々試しながら、結局2曲エレキギターを入れてもらった。もう、ちょっと涙出るわってくらい、いいフレーズでいい音で想像以上やった。永吉さん、すげえわ!と言う訳で感謝をこめて、三十路過ぎた男二人でハナマウイを舐める、の図。



ゲストミュージシャン2人目:秦進一(from kisetsu/ame):バイオリン
ゲスト2人目はkisetsu/ameよりバイオリンの秦くん。出会いは、数年前kisetsu/ameのイベントに呼んでもらった時のこと。それから、2年前ロケッツでやった”HAKUCHIZ”のレコ発の時、RECに参加してくれた、たゆたうのイガキさんの予定が付かず、急遽秦くんにお願いしたことも。その時も素晴らしいプレイをしてくれたし、ノリもいいし、今回のRECには絶対参加して欲しいと思ってた。秦くんは3曲参加。1曲は本当にメインで弾きまくる曲で、ちょっと苦労したところもあったけどめっちゃ頑張ってくれて凄くいいのが録れた。バイオリンが入ると、曲に新しい命が吹き込まれた気がする。ありがとう。感謝をこめてバイオリンを食う、の図。



ゲストミュージシャン3人目:サントウさん(from 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団など):トランペット
本日最後のゲストはトランペットのサントウさん。色んなところで音を鳴り響かせてる凄腕トランペッター。実は、随分昔から知り合いなんやけど、少し前のロケッツであったセッションイベントで初めて一緒にやって、参加して下さいよーと依頼。サントウさんは2曲参加してくれた。どちらもピンポイントな感じなので、録音自体は30分くらいで終了。でも、どっちもトランペットがめっちゃ効いてるので「おっ!」となること間違いなし。感謝をこめて俺、仕事早いで。余裕!の図。



この日は以上3組の方の録音でノルマ達成。改めて聴き返してみると手前味噌やけど、凄くいい出来になってる。あとは、鍵盤、ゲストコーラス、パーカッション類を入れて完成。んー早い。年内には、と思っていたけどヘタしたら冬前に完成したりするかも。4日カンヅメだったハナマウイにもちょっとの間来ないので宮さんがさみしいなーと言ってた。と言うか、高原さんがこの日東京に戻らないと行けなかったから無理やったけど、みんなで飲みに行きたかったな。そんなサッド宮の図。今回、本当に色々親身になって考えてくれて感謝!後しばらくよろしくです。



永吉さん、秦くん、高原さんと4人で車で帰阪。ゲスト二人を降ろし、高原さんと最後の晩餐は京都王将で。帰宅して高原さんより合鍵の返却。この付き合ってた二人が別れる、みたいな儀式はいったい・・・と言う訳で、高原さんとも今日でさようなら。今回、本当にお世話になった。一線で働くエンジニアさんの仕事ってこういう感じなんだとも思ったし、色々面白い話も聞けたし(道中の車の中は話が途切れることもなくずーっと話してた)。本当に感謝。最高のミックスをよろしくです!高原さん、我が家より帰り支度中の図。



高原さんは神戸でライブだった町田直隆さんを乗っけて帰京すると言うので、町田さんを待つ間しばしうとうと。眼が覚めたら町田さんが部屋にいてビックリ。帰り気をつけて!と言う訳でお二人ともしばしのお別れ。この4日間、想像以上に作業が進んだ、自分の性格はここで油断してしまうので、鉄が熱い内に完成させたいと思う。またまた手前味噌やけど、名盤になるよ、これは。4日間お世話になった皆さんどうもありがとう。この恩は最高の音源で返します。後しばし頑張る。完成をお楽しみに。


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