2019年を振り返る
ブログほぼ放置してしまっているけど、2019年もあと少しで終わりなので、1年を振り返るべくダラダラと書いてみる。よかったらお付き合いください。
まずはライフワークとも言うべきツアー。(僕はいわゆるツアーミュージシャンのようなことはできないのだが)2017年に47都道府県を回り終えて、2週目と言った感じで、今年は関西以外でもぼちぼち色んなところでライブできた。
山口、岡山、三重、岐阜、新潟、愛知、長野、東京、石川、佐賀、福岡
ほぼ単発だけど、並べてみると結構行けたな、と。ずっと行けていなかった町での久々の再会。新しい出会い。
旅つながりで。音楽は関係ないけど、2回も海外旅行に行った。ロシアのウラジオストク、カンボジアのシェムリアップ、ベトナムのハノイ。特にカンボジアは人が優しくて1曲作ってしまった。
新曲はなんだかんだ6曲か7曲くらいは作れたのかな。いい曲だろうと、あまりよくない曲だろうと、まずは作ること自体が大事だと思いながら早十数年。
そう言えばこの間、実家に帰ったら2015年に録音していた弾き語り音源のマスターCDが出てきた。その後、僕の人生は狂っていったので存在すら忘れていたのだが、その頃のことを思い返すと、録音したものの収録はやめておこう、とした曲があった。もはやその曲を作ったことすら忘れていたのだけど、聴き返してみるとその時の自分の状況がよく見えてとてもよかった。きっと、当時の時点の状況にフォーカスし過ぎて普遍性がない、と感じていたのかもしれない。録音は自分で完全一発録り、ミックス・マスタリングはちゃんとしたエンジニアさんにやってもらう、みたいな感じでなかなかローファイな、手作り感あふれる音源なのだが、来年何らかの形で聞けるようにしたいなと。
音源と言えば、今新しい音源を作成中。(奇妙な音源で、ある意味コンセプトアルバム)4月発売・・・のはず。先行してシングルを出す予定なのだが、このシングルのみ海外でマスタリングした(ずっと憧れだったけど初)。もともと好きな音があって、このエンジニアさん誰だろう?と調べ、その人がいるノルウェーのオスロにあるスタジオにメールした。その気になればこんなこともできるんやなーと。うれしかった。最高のMVも収録済なので、もろもろ公開をお楽しみに。
こんなメールのやり取りが。
オガサワラヒロユキ with HEAVEN & HELLがライブデビューできたのもよかった。ベースがNeeUの板ちゃん、ドラムはneonsign、CARDの泉くん。いつになるか知らんけど、このメンバーをベースにアルバムを作りたい。
リスナーとして音楽はあまり聞いていなかったかも。一時期のワールドミュージックブームが自分の中でひと段落して、ぼんやり色んなものを聞いている1年だった。その中でも、実際にライブを見たこの2人はやっぱり好きだな、と。
・Queendom/AURORA
ちなみに上述のノルウェーのエンジニアさんはAURORAの2ndのマスタリングを担当している。
・She/Alice Phoebe Rou
あと、この人は前から知ってたけどこの曲がかっこよすぎてたまらん。fromウクライナ。
・ХАЩІ/ONUKA
GRAPEVINEの新譜がやたらよかった。こんな年の取り方をしたい。
・すべてのありふれた光/GRAPEVINE
年の取り方と言えば来年ついに40歳の大台に乗るのだが、この年まで音楽してるなんて思ってなかった。自分が続ける意味はあるのか、とか時々頭をもたげることもあるけど、やっぱりやりたい気持ちがある。きっと年とともに劣化してくる部分も増えると思う。でもその分どこかが研ぎ澄まされたりして。何かしら変化しながら生きていきたいなと思う。
今年はあと2本。
・12/26(木)扇町para-dice
2019年のpara-dice最終ブッキング日のトリやります。※ちなみに翌日もpara-diceでDr.snaxxのイベントでDJします。
・12/30(月)南堀江SOCOREFACTORY
恒例のSUCK。また明け方?夜中?にやります。