Stūrī Zēvele – Labdien
自己満足企画第3弾。
今回もまたラトビアのバンド。Stūrī Zēvele。このバンドも何て読むのかさっぱり分からない。
これは2ndアルバムで”Labdien”(ラトビア語で「こんにちは」の意味)。前に書いたAlise Josteが受賞した、the first Austras balva(ラトビアのベストアルバム賞)にノミネートされている。(2016年)
Stūrī Zēveleは以下の5人で構成されているバンド。
Kate Skrinda (ボーカル)
Klāvs Lauls (ボーカル、ギター、シンセ、ピアノ、チャイム)※チャイムって何だろう。
Justīne Kuzņecova (フルート)
Maija Ušča (ベース)
Uldis Gedra (ドラム)
このバンドは何て言うのか、ギターポップじゃないし、インディーポップともちょっと違う。何気に言い表すのが難しいバンド。彼らの自己紹介にも以下の通り書いている。
– Stūrī Zēvele is a group of creative people that make homelike compositions of their own genre which doesn’t really fit into any category. –
「どのカテゴリーにも当てはまらないジャンルがどうの・・・」みたいなことを書いている(と思う)。とは言え、これまでに聴いたこともないような音楽かと言うとそうでもない。個人的には、Belle and SebastianやIt’s A Musicalが好きな人ははまるのではないか、と思う。
そして、このバンドの特徴は全曲ラトビア語で歌っていること。このラトビア語の響きが絶妙にエキゾチックでこのバンドの個性に繋がっている。ラトビアの音楽はそれなりに聴いたけれど、ある程度清涼感のある楽曲、声じゃないと、言葉の響き故に民族音楽(北欧のフォーク)に近くなってくると言うか。Stūrī Zēveleに関しては、そのバランスが絶妙に好み。
ラトビアはPinterestによると「世界一美しい国」とのこと。そして、これはどうでもいいけど美人が多い(らしい。で、男性より女性の方が人数が多いそうな。)。Stūrī Zēveleのメンバーにもやたらと美人が・・・。
MVもしゃれている。
bandcampで全曲聴けるのでぜひ。
個人的には、1st(不思議な鳥のジャケのアルバム)の2曲目”tauriņi”が好き。
1st “Labrīt!”
2nd “Labdien”
このバンド、しかるべき人がプッシュしたら結構人気出ると思うんだけど。