サマーソニックに行ってきた。
サマーソニック大阪2日目行ってきた。2003年以来やから10年ぶりか。諸事情で参加が遅れたのだけど、結果、短期集中でガッツリ見れたかと。
・BABYMETAL
フジなんかは無縁だけど、昨今の夏フェスにアイドルの出演はもはや当たり前。愛読しているメタルのブログで存在を知り、よくよく調べて見ると、COALTAR OF THE DEEPERSのナラサキ氏が曲を書いていたり、元Arch Enemyのクリストファー・アモットが参加していたり。楽曲も良く練られていて、「アイドルがメタル」と言う全く新しい世界がそこにはある。と、言う訳で実はMETALLICAの次くらいに楽しみだった。バックは生バンドで、オープニングにMETALLICAの名曲”One”の間奏パート（ユニゾンで6連譜を刻むところ）を持ってきたところで、ご本人達は判ってない可能性大だけど、この日のヘッドライナーであるMETALLICAへのリスペクトが伺えて掴まれてしまった。・・・知ってる曲も限られてるので、途中で抜けようと思っていたけど気づいたらフルセット見てた。歌ってた真ん中の女の子、最後の曲は疲れたのか音程外してたけど（暑かったし）。
そしてtwitterに挙がってたこれ。BABYMETALとMETALLICAのカーク・ハメット。この子達がビッ○にならないことを祈るばかりである。
・MEW
確かデンマークのバンド。1st（正確には日本デビュー盤）だけ持っている。数曲だけ見たけど、結構埋まってた。人気あるねえ。1stの曲を1曲だけ聴けて嬉しかった。
・CHEAP TRICK
思えば、中学生の頃にCHEAP TRICKの”In Color”を交野市駅そばにあった水島書房でレンタルした。（確か、一緒に借りたのはDOKKENの”Back For The Attack”だった。）そして、その時に一緒に水島に行った友人とサマソニで落ち合うと言う奇跡！ところで、元イエモンの吉井氏がなぜLOVINと名乗っていたか、僕はCHEAP TRICKのロビン・ザンダーが由来だと思っていた。（中学生当時に読んだRockin’ Fと言う雑誌で吉井氏とCHEAP TRICKのギタリスト、リック・ニールセンが対談していたから）が、今調べてみると、RATTの故ロビン・クロスビーが由来との事。どうでもいい話は置いておいて。Cheap Trick、めちゃくちゃよかったな。さすがの貫禄だった。リック・ニールセンの存在感がやばかった。ギターはうまいし、ピック撒きまくるし、名曲もたくさん聴けた。満足。
・METALLICA
裏のSTONE ROSESには目もくれず、完全METALLICA一本に絞った。（ローゼスは去年のフジで見てちょっと期待はずれだったので）1曲目から”Hit The Lights”そして、”Master Of The Puppets”。この流れはあがる。途中、若干ダレたところもないではなかったが、本編ラスト、”Nothing Else Matters”からのジェームスがしゃがみこんで”Enter Sandman”のイントロを弾き始めた瞬間。全身鳥肌。アンコールは、”Creeping Death”、”Battery”で、最後は、ジェームスがもう1曲やろうかな？いや、やめとこうかな？あ、でもやっぱり、でも・・・みたいなお茶目な（茶番とも言う）演技を繰り広げた後に”Seek & Destroy”でシメ。貫禄のステージだった。ラストはメンバー一人ひとりが挨拶したんやけど、ラーズが”Fxxkin”言い過ぎ。しかしMETALLICAクラスになるともうメタルだとかメタルじゃないとかどうでもよくなってくる。大満足。
お茶目なジェームスの動画。まさにこんな感じだった。
映像でしか知らないけど、昔はまさに人殺しそうな感じだった。その時期も見てみたかったけど、今のMETALLICAはそれはそれでいいなーと思う。
今年の私の夏はこれで終わりました。毎日暑いです。皆さん体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
