【REC日記】人間紹介第1回:高原さん(エンジニア)の巻
「REC日記」とトップに書いている割に、昨年末で録音は終わってしまって発売日は未定。さてどうしようかと、ふと今回の作品に携わってくれた(あ、まだ終わってません。絶賛作業中。)皆さんの紹介でも書いてみようかと思い立った。更新は不定期で。全員紹介が終わる頃には詳細も決まっていることでしょう。
2012年1月現在、彼女かって言うくらい毎日電話やメールしてるエンジニアの高原裕介さん。第1回目に相応しい。
高原さんと出会ったのは一昨年2010年。友人のリンダくんの店LegatoでLOST IN TIME海北さんのO.Aを努めた時のこと。高原さんが、諸々の理由で東京から大阪に見に来てた。ライブが終わって、よかったと言ってくれて、その場で「録らない?」といきなり言われたような。その場は「またCD作る予定があるので、その時はぜひ」みたいな感じで生返事をしたんだった。
2011年に入り、ライブで東京に行った時、その合間に新宿でミーティング、高円寺HIGHでライブした時は、町田直隆さんと見に来てくれたり、またもやLegatoで町田さんとツーマンした時も町田さんについて大阪に来たり、何度か交流を暖め、その中で細かい段取りも決めていった。「こんな音が好きって音源」と「こんな音が嫌いって音源」を参考に持っていったら、「エンジニア20年以上やってるけど、こんな音嫌いって音源渡されたの初めて」って言われたっけ。
8月からREC開始。東京在住の高原さんは、その間約1週間、ほぼ僕の家で寝泊り、つまり同棲生活を送っていた。僕は一人っ子でどちらかと言うと人見知りやし、一人の時間がないとムリ、って人間やけど高原さんとの共同生活は不思議なくらい違和感がなくて(共にAB型と言うのもあるかもしれない)楽しかった。結構ずっとしゃべってたし。RECに関しても、さすがに歴戦の猛者。プロ、と思わされることがしばしば。音がいいのは勿論、演者として特に印象的なのが、OKテイク/NGテイクの判断の的確さ。これにどれだけ助けられたことか。その後、11月に続きの録音のため、もう1度大阪に来てもらった。その日も楽しかった。
そして、今まさに、ミックスの真最中。ミックスしてもらった曲をメールでもらって聴いて、気になるところを直してもらって、の繰り返し。そして、最終的な微調整のために、今月末また大阪に来てくれる。最終ミックス、色々判断したり大変やけど、単純に終わってから飲みに行くのが楽しみだったりもする。
高原さんがRECしたスピッツの曲。
2 Comments. Leave new
楽しみっすねー!!
待ってます!!!
わー今更。
スパムが多くてちゃんとしたコメント気付かんのです。
CDでたらまた一緒にやりましょー。